7割近くの娘が父親のことをカッコいいと思っているらしい

 6月16日は父の日ですが、2年前(2011年)大塚製薬が、父と娘の関係に関するアンケート調査を行ないました。 対象となったのは、10代〜30代の娘を持つお父さん515人と40代〜60代の父親を持つ10代〜30代の女性515人の計1,030人。

その調査によると...
  • 全体の7割近くの娘が父親のことをカッコいいと思っている。
  • 父親の方が娘以上に加齢臭を気にしている。
など、世間一般の父娘のイメージとはちょっと違った結果となっています。

 まず、40代〜60代の父親を持つ娘に対して「父親をカッコいいと思うか?」という、父親からしたら一番気になる質問。その結果、全体の65%の娘が父親を「カッコいい」と回答。年代別に見ると、娘の年齢が高くなるほど父をカッコいいと回答する割合は増えています。

父親を尊敬できる要素としては「身だしなみ(81.4%)」、「尊敬(72.6%)」、「頼りがい(68.9%)」といった3つの要素が特に多く挙げられています。

 今度は父親に対して、「自分をカッコいいと思っているか?」と尋ねたところ、そう思っている父親は37.7%という低い結果に。一方で、「もっとカッコよくなりたい」と思っている父親は70.5%。

 また、父と娘それぞれに「何歳の時から加齢臭を気にしはじめたのか?」という非常に気になる質問をぶつけたところ、父親は平均42.77歳、娘は平均47.08歳ということで、娘よりも父親の方が 5年も早く加齢臭を気にかけていたことがわかりました。父親は娘以上に自分の加齢臭を過敏に気にしている傾向があるようです。

 お父さんは、結構デリケートなのだ! でも7割近くの娘が父親のことをカッコいいと思っているのだから、もっと自信を持っても良いのかも。